まだまだ自粛モードです。
緊急事態が全国で解除されました。
しかし、感染が起こる前の暮らしに戻れるわけではない。
このウイルスは狡猾だ。
感染しても症状が出ない人がいる。 今もどこかで、感染者本人にも気づかれないまま、人の体内でくすぶり続けている。
それは私自身の体内かもしれない。
一定の規模に広がったとたん、発症者が続出し、感染拡大に気付く。 「第2波」はいずれ来る。
治療薬やワクチンが開発されればウイルスとの闘いは逆転できるが、うまくいっても年単位の時間が必要だ。
日本は海外諸国に比べて、
ゆるい規制で感染をここまで抑えている。
現状は別の深刻な問題も映し出している。
感染爆発に至っていないのにもかかわらず、医療崩壊の瀬戸際まで行ってしまったことだ。
救急車で運ばれながらも何十もの病院から断れる事例があったり、
マスクもガウンも足りないという医療現場からの声。
我が国の医療がこれほど脆弱だったとは、、、
医療費を削るため、人材育成や設備が過度に抑えられてこなかったか。
これから真剣な議論がいる。
「のど元過ぎれば熱さを忘れる」
ではダメだ。
この国のリーダー。
自粛要請をした人の動画としてあまりに想像力を欠いたものだった。
いつも「寄り添う」などという上から目線。
休業を要請されて日々の生活費に困る人々、テレワークによって身の安全をはかることのできない職業に就いている人々への想像力が少しでもあれば、あんl優雅な動画を流すという発想は決して生まれなかっただろう。
今後の課題は感染の広がりを早く確実につかめる検査態勢の拡充が急務だ。
各国の最新情報を集めて分析し伝えてもらうことも大切ではないだろうか。
つぎに、夏休みの短縮について
ある元小学校教員のお話から
「夏休みを短くするのは反対。
行事も子どももやりたいことをやるべき。
学習指導要領の授業時間をしゃくし定規に守る
横並び主義をやめること。
小学生も英語やプログラミングに学ぶことが増えて過度な負担がかかっている。
でも、興味や関心を持たせれば子どもたちは短時間でも知識を吸収する。
自分のペースで自由に学べるようにすればいい。」
明日はいよいよ幼稚園が自由登園で始まる。
ドキドキワクワクだよ。